卒業後の進路

就職支援

就職支援

学生のみなさんが将来キャリアを築き、持続的に成功するための「スキル」と「知識」を提供すること。iCLAでは教職員一同がそのことに重きを置き、本学の就職・キャリアセンターとも連携しながら、専門的なネットワークを広げようとする学生をサポートしています。iCLAのカリキュラムが重要視する、批判的、創造的、自立的、グローバルなマインドセットを基に、自分自身の長所やスキルは何か、また、どのようなキャリアに関心があるか、などが深く理解できるようサポートします。

個別相談

キャリアカウンセラーによる個別のキャリア相談を受けることができます。また、年2回の定期面談において、学生のみなさんの状況をうかがい、就職活動に向けた準備を進めるサポートをしています。

セミナー、イベント、講座の開催

キャリアに特化したセミナーやイベント、就職活動のためのスキルや知識を身につけるためのキャリア支援講座を定期的に開催しています。さらに、インターンシップに参加する学生向けにマナー講座なども実施しています。

在校生と卒業生の交流会

在校生と卒業生の交流会を開催しています。卒業生を招き、日本や海外での就職活動について直接教えてもらったり、貴重なアドバイスを受けたりしながら、人脈を広げるための機会を提供しています。

インターンシップ

インターンシップに参加することで、学生は自分の興味や将来のキャリアに関連した実践的な経験を積むことができます。インターンシップ協定を締結している企業・団体を含め、学生に様々なインターンシップの機会を紹介しています。

源島 福己

教授・就職キャリア開発部長

1978~2007年三井住友銀行
1987~1990年海外経済協力基金(OECF)
2005年国際教養大学
2012年長崎大学
2018年山梨学院大学国際リベラルアーツ学部

就職活動、学生にとっては一番気になるテーマです。
卒業後、自分がやりたい仕事に就けるのか?そんな学生の不安な気持ちを理解し、iCLAでは余裕をもって、しっかりしたスケジュールを組みサポートしてゆきます。だから、いつでも相談に来てください。インターンシップも積極的に指導します。

近年経済発展の中心は中国や ASEANを中心とするアジア諸国やアフリカ諸国に移っており、日本は経済、経営、政治、外交といった様々な分野でこうした国々との協力・相互依存関係を強めています。また一方ではビジネスの国際間競争圧力も強まっており、異なる言語を駆使し異文化理解の上に立って働くことのできる優秀な人材が一層求められるようになってきました。そのため外国人留学生採用に力を入れる日本企業も増えています。また日本政府は海外からの観光客の誘致も積極的に進めており、今後は増加する外国人観光客の受入対応に力を発揮できる日本人、外国人がますます必要となるでしょう。こうした社会全体のグローバル化に伴い、コミュニケーションのあり方、仕事の内容や進め方もグローバル化・複雑化する傾向にあり、そのため学生に要求される言語運用能力や職務遂行能力のレベルはますます高度化しています。私たちは皆さんが iCLA で学び海外留学を終えて卒業するまでに、こうした現実を明確に認識し、変化に対応できる能力を身につけさせることを目標に、三段階でキャリアの授業を進める他、国内・国外におけるインターンシップ等を通して幅広い知識とスキルを身につけさせることにも注力しています。私たちキャリア支援関係の教職員は国内外の様々な地域や組織でも働いた豊富な経験を持っており、それを活かしながら全学の就職・キャリアセンターとも連携して学生の皆さんの職業観の形成や就職活動を支援しています。iCLA で私たちと一緒になりたい自分、働きたい仕事を探してみませんか。

将来の夢のサポート

阿部 瑠美子

iCLA事務室・就職キャリアサポート

iCLA事務室では、 就職キャリアセンターと連携し、キャリア支援に関する情報を提供しています。 バイリンガルに特化した日本国内外のイベントや、企業情報、インターンシップ 等、iCLA独自の情報も、電子メールや、iCLAキャリアコ ーナーの掲示板で随時提供しています。iCLA内キャリアコーナーは設置後間もないですが、利用者である皆さんと一緒に、一人ひとりのニーズに即したより活用しやすい場にしていけたらと思います。

長田 孝治

山梨学院大学・就職キャリアセンター

iCLAでは就職は社会人としての人生を踏み出す重要な一歩と位置づけています。現在はどこの大学でも”国際大学”を謳うようになっており、その点iCLAは授業のほとんどを英語で行い、1年間の海外留学を義務付けているなど、グローバルなセンスを身に着けたiCLA卒業生は注目されるのです。iCLAの学生にとって身近なiCLAの教員と私たち就職・キャリアセンターが連携を図り、卒業後に納得できる進路を歩めるようにバックアップしていきます。

学生の声

王 大亮
出身:山梨県
就職先:グローバル製造業

父親は中国人ですが、多国の留学生と学ぶiCLAの環境で自分の思考は日本人だと自覚させられ、多様な価値観を許容する幅が身につきました。またアメリカ留学時のサッカークラブでは仲間意識の違いに驚きつつも共感しました。仲間を支え補い合う日本人に対し、アメリカ人は個人責任で、練習量より質を求めるのです。留学に必要なTOEFLを1年間で380点から540点に上げ、TOEIC865点の英語力を自信に、夢だった海外展開・社会貢献する企業に入ることができました。今は人生のテーマである「スポーツマーケティング」の可能性に挑戦中です。

齊木 俊也
出身:東京都
就職先:グローバルITサービス業

大学へ入学する前は、将来どのようなキャリアへ進みたいのか分かりませんでしたが、多様な分野を学習することができるiCLAのリベラルアーツ教育を通して、進みたいキャリアを発見できるのではないかと感じていました。一定の分野に縛られることのない自由な学び方によって、自分の性格と興味にはどのような学問の分野が合うのかということが分かりました。自分自身のことをより深く理解することができ、IT業界へ進みたいというキャリアの目標を持つことができました。就職支援の先生においては、進路を決めるにあたりご指導(ご助言)をいただき、日本の仕事文化についても教えていただきました。仕事の募集情報を共有してくださったり、相談したい時には常に時間を作ってくださり、結果として希望していたIT業界から内定をいただくことができました。

深澤 彩奈
出身:山梨県
インターン先:株式会社伊藤園

2年次にインターンシップをすることで、就職活動の予行演習にもなり、社会人とコミュニケーションができる良い機会となりました。さらに、留学前にインターンシップを行う事で、留学先で何を学ぶのか、何の力を身につけて帰ってくるのか、自国の文化をどのように発信できるのか、という事も意識するようになりました。今回のインターンシップで、これまで漠然としか考えていなかった職種についても強く意識するようになり、将来のキャリアを考える上で大変貴重な経験となりました。

就職キャリアセンター

日本は経済、経営、政治、外交といった様々な分野で世界各国との協力・相互依存関係を強めています。また異なる言語を駆使し異文化理解の上に立って働くことのできる優秀な人材が一層求められるようになってきました。そのため、外国人留学生採用に力を入れる日本企業も増えています。こうした社会全体のグローバル化に伴い、コミュニケーションのあり方、仕事の内容や進め方もグローバル化・複雑化する傾向にあり、学生に要求される言語運用能力や職務遂行能力のレベルはますます高度化しています。私たちキャリア支援に関わる教職員は国内外の様々な地域や組織でも働いた豊富な経験を持っており、それを活かしながら、学生のみなさんを支援しています。なりたい自分、就きたい仕事を探し、新世界への第一歩を踏み出してみませんか。