カリキュラム

メジャー

メジャー

リベラルアーツプログラムは「グローバルビジネス・経済学」「政治学」「人文教養」「日本研究」「心理学」の 5 つのメジャーで構成されています。選択した分野において専門的な探求を行いつつ、日本人学生は1年間の海外留学(必須)に参加します。

グローバルビジネス & 経済学

Global Business & Economics

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グローバルビジネス & 経済学メジャーでは、ファイナンス、グローバルビジネス、経済学のいずれかに重点を置いて学ぶことができます。この3つの学修トラックはすべて、人道的な視点、批判性、社会的責任、そして知的な深みを重視するリベラルアーツ・アプローチに組み込まれています。ビジネスと経済学の両方の入門科目を履修し、基礎的な理論と実社会の知識を身につけた上で、自分の興味とキャリア志向に最も適した専門分野を柔軟に選択することができます。

政治学

Political Science

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政治学は、人類社会が直面している根本的な問題のいくつかに取り組んでいます。現代の政治学者にとって、経済の安定と成長を目指す政府の政策や貧富の差、さらにNGO が社会的・政治的変化に与える影響、国家間の関係、民主主義制度の危機、世界平和への道筋などについての疑問が、全て研究課題になりえます。
学生はこれらの問題に加え、その他の重要な問題に多角的に取り組むと同時に、世界の地域と比較して常に進化しているアジアの政治情勢について、批判的に思考し、分析的に論じることを学びます。
iCLAでは、専門分野から得られる知識の修得に加えて、大学院での研究や実りあるキャリアにつなげる準備が可能です。iCLAの政治学メジャーの卒業生は、国際関係・外交、行政・政府サービス、非政府組織・コミュニティ構築、研究・ビジネスなどの分野で、アジアのみならず世界で活躍するための十分な素養を備えています。

人文教養

Interdisciplinary Arts

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人文教養(インターディシプリナリー・アート)は、ビジュアルアート(芸術)、音楽、映画/演劇(芸能)、文学・言語学など、クリエイティブな科目を幅広く扱います。4つの主要分野にわたるクリエイティブな実践を学ぶだけではなく、海外留学プログラムや日本文化・社会に浸ることで、貴重な文化的経験を積むことができます。
人文教養とは、境界を越え、アイデアを探求し、新しい経験をすることです。これを促進するために、幅広いコースから自分の興味に最も適した科目を選択し、学位が取得できるシステムになっています。理論的、実践的、歴史的観点からこれらの分野を探求することにより、自分の選んだテーマや創造的なプロセスについて理解を深めることができるのです。
iCLAの魅力の一つは、興味や想いに合わせて自分自身で学修内容を自由にデザインできることです。人文教養の分野の一つを集中的に学ぶことや、複数の分野をまたいで組み合わせることもできます。日本美術に興味のある学生は、特に日本に関するテーマ(例えば、アニメ・漫画、日本美術史、日本の伝統芸能、古典・現代日本文学、日本音楽などのコースに加え、書道や武道など)を集中的に学ぶことで、この特別な国の文化に触れることができます。

日本研究

Japan Studies

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多くの人々にとって、日本は世界中で最も魅力的な国のひとつであります。日本は爽快な、そして時に不可解な体験を提供し、しばしば多くの疑問を生じさせます。日本研究メジャーは、その多くの疑問に答えを見つけようとする分野です。日本研究に携わる人々は、研究を、日本の文化、歴史、社会のあらゆる側面に関わる学際的なプロジェクトであると理解しています。多くの学生や研究者は、これらのトピックを東アジアや西洋における歴史的・現代的出来事と関連づけて研究しています。このようなアプローチは、他の学問分野だけでなく、他の国や文明、地理的な地域とも研究・調査を関連付けるものです。日本の中央に位置していること、日本の精神の象徴である富士山に近いこと、そして東京へのアクセスも容易であるiCLAは、日本研究を学ぶには理想的な場所です。

心理学

Psychology

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iCLAでは、2024年4月より心理学メジャーが追加されます。心理学メジャーでは、サイバー心理学、社会心理学、消費者心理学、経済心理学など、幅広い心理学分野にわたって、テクノロジーが人間の行動にどのような影響を与えるかについて理解を深めます。iCLAの学際的なアプローチは、様々な職業で活躍するために必要なスキルと知識を学生に提供します。
学生が常に最新のテクノロジーに対応できるよう、実践的な学習体験と実践的な応用をカリキュラムに組み込んでいます。ソーシャル・メディア・プラットフォーム、人工知能、バーチャル・リアリティ、その他の新しいテクノロジーなど、さまざまなツールに触れることで、学生は実践的なスキルを身につけ、消費者行動、組織管理、経済的意思決定などの分野における心理学的研究と実践を向上させるために、テクノロジーをどのように活用できるかについて理解を深めていきます。

グローバルに活躍するために世界から求められる人材になる

5つのメジャーに加えて、社会学、自然科学、数的推理、保健体育、データサイエンスなどの分野の科目も学ぶことができます。これにより学生は自分の専門分野以外の科目も柔軟に選択できます。リベラルアーツ教育の本質である幅広い教養を身に付けることができます。文学・芸術・芸能など幅広い授業科目も展開されており、自分自身の興味に応じて学際的な学習が可能となるように設計されています。