カリキュラム

リベラルアーツとは

古代ギリシアに起源を持つリベラルアーツ教育は当初、自由人として生きるために必要な知識や実践力を身につけ、教養を高めるためのものでした。その教育手法は古代ローマから、イギリス、そしてアメリカに継承され、現在では、複数の分野を幅広く横断的に学ぶことで、多様な人と働くために必要となる基礎的な力を養う教育方法として日本でも注目を集めています。

今、リベラルアーツ教育がなぜ必要なのか?

iCLAにおけるリベラルアーツ教育を選ぶメリット Professor Sanjay Jhingan teaching mathmatics at iCLA

  • 基礎力をつける「基幹教育」と学生が選択した分野において深く探求する科目の両方が提供されます。
  • 幅広い分野を横断的に学ぶことで多角的な視点を生みます。
  • 学生と教員の距離が近い少人数授業は、学術的な卓越性と学生の成長を促します。
  • アクティブラーニングの場で、他者の視点に触れ自身の視点を客観的に振り返る習慣を促進します。
  • 授業参加、アカデミック・ライティング、批判的思考力の養成に加え、コミュニケーション力やチームワークなどに焦点を置き、就職や進学など将来に向けた準備に力を入れています。

iCLAのリベラツアーツ教育の特徴は?

Professor Michael Lacktorin teaching at iCLA リベラルアーツ型教育の真髄は、専門分野に焦点を絞るのではなく、幅広い分野を学ぶことにあります。

グローバル化し複雑化した現代社会では特定の分野に特化した専門性だけでなく幅広い分野の知識、多角的な視点で物事を捉えて判断する力、実行力を持った人材が求められています。iCLAのカリキュラムは4つのメジャーで構成されています。選択した分野において専門的な探求を行いつつ、日本人学生は1年間の海外留学(必須)に参加します。幅広い分野から得られた知識を連結・統合させることにより特定のキャリアに焦点を合わせない自由度の高い選択肢を持った人材を育てるのです。将来の活躍の舞台である国際社会を視野にほぼ全ての授業が英語で行われます。

iCLAの目的及び教育目標

学則におけるiCLAの目的及び教育目標は次のように定められています。
本大学国際リベラルアーツ学部は、人文教養、社会科学、及び数的推理等に関する教育研究活動を通じて、 広い国際的視野を持ち実践的な知識と技能を備え、創造力と行動力を発揮して理想の未来を創る人材を育成 することを目的とする。 この目的のため、絶え間なく変化する社会に適応し、責任感と協働・連携の意識を持って社会に貢献するた めのスキル、能力、特性を養うことで、 たくましく生きる力を育成することを教育目標とする。