iCLAについて

ご挨拶

多様性に富んだ環境で自分をみつける

学部長 教授 サンジェイ・ジンガン

山梨学院大学国際リベラルアーツの教職員を代表し、本学部への入学を考えている生徒の皆さんを心より歓迎いたします。iCLAは多岐にわたる要素を持ち合わせたユニークな学部です。「与えられたものをただ受け取るだけ」であってはならないという価値観のもと、リベラルアーツ教育に特徴づけられる批判的思考力、コミュニケーション力、および創造的な問題解決能力を培うことができます。iCLAは多種多様な生い立ちを持つ学生や教員が集う場であり、そのことを誇りとしています。この多様性は異なる考え方や反対意見などに学生の成長や新しい文化への適応を促し、自身の物事に対する視点に磨きをかけ、自身の信念をよりよく理解することにつながります。iCLAは「自身のメジャーをデザインする」という考えに基づいているため、学生は様々な学術分野から幅広い科目を履修することができます。従来の経済学および政治学は、それぞれビジネスおよび社会学の科目を組み込むことによって学生が選択するメジャーとしてより充実したものになっています。また芸術、音楽、文学、芸能の科目は日本研究および人文教養のメジャーの中に含まれ、各科目を同等に学ぶことができます。また、今後数年をかけて、リベラルアーツとデジタルサイエンスという異なる2つの手法を統合してゆきます。テクノロジーにより複雑化した世界に生きている今日の学生にとってデジタルサイエンスを理解することは、グローバルなデジタル社会を理解するために非常に重要であるだけでなく、経済、政治、政府、政策、教育などの分野に関わらず将来の意思決定にも良い影響を与えます。この知識は、キャリアを成功させる上で非常に重要な役割を果たすでしょう。

多くの学生は入学時に自分がやりたいことがはっきりしていません。しかし、入学後にすぐメジャー(専攻)を選択する必要がないところが、ここでのユニークな利点です。各学生には教員アドバイザーがつき履修科目の個別指導を行うので、学生は徐々に自分の興味や関心を発見することができます。ここでは、迷子になることはありません。自分自身を見つけることができるのです。

Profile

専門分野
相対論的重力崩壊、重力波、天体物理学&宇宙論
主な担当科目:リベラルアーツの為の数学、地球科学

■学歴

1998 年タタ基礎研究大学(インド) 博士号(物理学)取得 相対論的重力崩壊)
1993 年デリー大学(インド)物理・天体物理学部 物理学修士号 取得
1991 年デリー大学・ヒンズー学部 物理学学士号(優等)卒業

■職歴

2019 年山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部 学部長・教授
2016 年山梨学院大学国際リベラルアーツ学部 リベラルアーツ部門デイレクター・教授
2015 年インド大統領による最高研究グループに対し客員研究賞受賞 LIGO(レーザー干渉計重力波観測所)-インド科学連携メンバー 天文学・天体物理学大学間連携センター教授 (ピューン、インド)
2012 年JMI 理論物理学センター 教授 (ニューデリー、インド)
立教大学理学部物理学科 理論物理学研究室 客員教授
2009 年JMI 理論物理学センター 准教授 (ニューデリー、インド)
JMI 理論物理学センター 助教授 (ニューデリー、インド)
JMI 理論物理学センター 講師 (ニューデリー、インド)
2005 年京都大学大学院理学研究科(物理学・宇宙物理学専攻)
日本学術振興会上級研究員
2002 年バスク州立大学 理論物理学部 博士研究員(スペイン)
2001 年京都大学基礎物理学研究所COE研究員
2000 年京都大学基礎物理学研究所博士研究員
1998 年ミラノポリテクニック大学博士研究員

ミニ国連のような環境で確実に英語力を伸ばす

副学部長・言語学習習得プログラム・ディレクター 當眞正裕

iCLAの英語教育は、入学前から始まります。入学予定者を対象に、入学までの期間にレベル別の英語講座を実施し、達成度・習熟度を測ります。同時に、レベルに応じて在学正規留学生とのオンラインのセッションを行いQ&Aを実施することで、事前にiCLAのことを知っておいてもらう。こうすることで、入学後、スムーズに学業を開始するための準備を整えることができるんですね。

こうした準備期間を経て、iCLAに入学後すぐに始まるのが「EAE」と呼ばれている「アカデミック英語」プログラムです。このプログラムは、英語で行われる「リベラルアーツ」プログラムを目指して、まずは「読む」「聞く」「書く」「話す」という4つの技能をバランスよく伸ばしながら、リベラルアーツ教育で求められる思考力を磨くことができます。また、TOEFLやIELTS等の英語資格試験の得点が上がるような対策も行っていきます。このEAEプログラムを修了したら、リベラルアーツプログラムに移行していくことになります。

iCLAのカリキュラムは独特で、入学前教育とEAEプログラムで充分な英語力を養い、リベラルアーツの科目を修得して卒業するまでを4年間で終えられるプログラムになっています。今後、より英語力を伸ばすための海外留学の仕組を導入することが決まっているため、iCLAのカリキュラムはさらに進化を遂げてゆくでしょう。

iCLAの学生には、留学したときや、卒業後に海外に出て行ったあと、しっかりと自分の国のことを伝えられる人でいて欲しいと考えています。 海外に行くと、その国のカルチャーの中で暮らすことになります。 自分の国のカルチャーもしっかりと持って発言することで、個性や発想が育まれてゆくと考えます。 つまり、バイリンガルであると同時に、バイカルチャーになって欲しいのです。

Profile

主な担当科目
日本語上級
社会人としての日本語作文

■学歴

2003 年豪州 オーストラリア国立大学大学院 アジア研究科
応用日本語言語学専攻課程 修了
グラジュエート・ディプロマ取得2002年豪州 マッコーリー大学大学院 翻訳・通訳学専攻 修士課程修了 修士号(翻訳・通訳学)取得
1998 年英国 アルスター大学大学院 第二言語としての英語教授法(TESOL)専攻課程 修了
ポスト・グラジユエート ディプロマ〔TESOL〕取得
1997 年沖繩国際大学 文学部 英文学科 卒業 学士(文学)取得

■職歴

2015 年山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部 准教授
2014 年山梨学院大学 法学部 政治行政学科 准教授
2013 年豪州 オーストラリア国立大学大学院 アジア研究科アジア研究専攻 博士課程 単位取得後退学
2011 年国際教養大学大学院 グローバル・コミユニケーション実践研究科 日本語教育実践領域 専任講師